収録ゲームを紹介する企画。
今回は「ドンキーコング」です。
– | 小型FC | 小型NES |
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収録の有無 | ○ | ○ |
■任天堂公式の紹介映像
元祖ドンキーコング。
ゲームウォッチやアーケードでも人気のタイトルでした。
ドンキーコング
いわゆる元祖ドンキーコング。
スーパーファミコンで発売していた『スーパードンキーコング』とは全くの別物です。
スーパーファミコン版はドンキーコング達が主人公だったが、ファミコンのドンキーコングではマリオが主人公。
ドンキーコングは悪役になっていて、ドンキーコングにさらわれた恋人のレディを助け出すのが目的です。
この頃は、マリオの恋人がピーチ姫ではありませんでした。
マリオの名前も定まっていなかった頃で、ファミコン版で正式にマリオと名づけられました。
(一番最初にマリオという名称が付いたのは『ドンキーコングJR.』です)
ゲーム内容
本作は、面クリア型のアクションゲームです。
ドンキーコングが転がしてくるタルを避けながら、ドンキーの元まで進むのが目的です。
タルや敵に触れるとミス。
軽快なアクションというよりも、タイミング重視のアクションゲームでした。
ゲームウォッチでも人気で、当時は子供達のマストアイテムでした。
ゲームウォッチを持っている子供は人気者になれた時代です。
小ネタ
このゲームに登場する初代ドンキーは、スーパーファミコンに登場したクランキーコング(ドンキーの老いた姿)です。
2代目ドンキーコングがスーパードンキーコングの主人公です。
本当は初代ドンキーの息子『ドンキーコングJr.』が二代目なのだが、一般的にはスーファミのドンキーが2代目ということになっています。
説明しにくい、ちょっと複雑な関係。
初代がファミコンの『ドンキーコング=クランキーコング(老いた姿)』
その息子が『ドンキーコングJr.』
そしてスーファミの主人公が『2代目ドンキーコング』と覚えておくと良さそうだ。
ちなみに、ドンキーコングJr.と2代目ドンキーコングの関係は不明だ。